スノボ初心者でもできる!立ったままビンディングを装着するコツ

こんにちは!スノーボードを20年以上やっている、元インストラクターの「らくスノ」です。

実は、雪の上に座らずに立ったままスノボのバインディング(ビンディング)を装着すると、たくさんのメリットがあるんですよね。

「いやいや、私はまだ初心者だし……立ったまま装着するなんて、上手な上級者しかできないでしょ?」と思うかもしれません。

でも、そんなことはありません!実は簡単なコツさえしっかり知っていれば、初心者さんでもすぐに立ったままバインディングを装着できるようになるんです。

今回は、スノボ初心者さんでも今日から実践できる「立ったままバインディングを装着する方法とコツ」について分かりやすく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、もう冷たい雪面にお尻をつけて、寒い思いをしながら苦労して装着するストレスから完全に解放されますよ!

元イントラでスノーボード専門ライター。数々の有名ライダーと取材経験あり。元々スロープスタイルの選手でしたが、 引退後はカービングやバックカントリーを中心にスノーボードを楽しんでいます。

立ったままバインディングを装着する4つのメリット!

ずばり!立ったままスノボのバインディングを装着する最大のコツは、「雪面をあらかじめ平らに踏み固めて、板をしっかり固定すること」です。

難しいイメージがあるかもしれませんが、このコツさえつかめば初心者の方でも簡単に立ったまま装着できるようになりますよ。しかも、立ったまま付けられるようになると以下のようなたくさんのメリットがあります。

  • お尻やウェアが濡れない
  • 冷たい雪で体が冷えない
  • とにかく装着が早くてスムーズ
  • 場所をとらないので他の滑走者の邪魔になりにくい

ゲレンデでの快適さがガラリと変わるので、ぜひマスターしていきましょう!

立ったままバインディングをつけるコツは雪面を平らにして板を固定

立ったままバインディングをつけるコツは、先ほどもお話しした通り「平らな場所で板をしっかり固定すること」です。

「本当に初心者でもできるの?」とウソだと思うなら、まずはスキー場のハウス前など、全く傾斜のないフラットな場所で試してみてください。……そう、驚くほど誰でも簡単にできちゃうんですよ!

実際に試したほとんどの方が「なにこれ、上級者じゃなくても全然できるじゃない!」と思ったはずです。

では、フラットな場所なら簡単にできるのに、なぜ実際のコース上(斜面)に行くと急に立ったまま装着できなくなってしまうんでしょうか?ちょっと不思議ですよね。

立ったままバインディングが装着できない最大の原因は足元

では、今度は実際にコースのスタート位置(斜面)に移動して、立ったまま装着してみましょう。

すると、「あれ……?急にできなくなっちゃった……」という状態になりませんか?

不思議ですよね、さっきまで平らな場所ではあんなに簡単に装着できていたのに。原因を探るために、まずは自分の足元をじっくり見てみてください

地面が山側に傾斜していたり、雪がボコボコと波打ったりしていませんか?

そうなんです!コース上で立ったままバインディングが装着できなくなってしまう最大の原因は、この「斜面と雪面のボコボコ」にあったのです。

足元が不安定だったり傾斜が急だったりすると、実はプロや上級者であっても立ったまま装着するのはかなり難しいものなんです。

なぜなら、足元がボコボコで不安定だと、バインディングを締める瞬間にグラグラして必死にバランスを取らなきゃいけなくなるから。その結果、体勢が保てなくなって「おっとっと……」とコケてしまうんですよね。

原因が分かれば対策は簡単です!ここでやっと、最初にお話しした立ったまま付けるためのたった一つのコツ、「自分で足元に平らな場所を作って装着する」という実践テクニックを試すときがきました。

装着場所を平坦にすればコース上でも立ったまま装着できる

【GIF】かかとを使って地面を平らにすると、板が固定される

平坦な場所では、立ったままでも簡単にバインディングを装着できましたよね。要は、コースのスタート位置(斜面)でも、それと同じ「平坦な場所」を自分で作ってあげれば良いのです。

やり方はとっても簡単ですよ!

まず、片足(前足)だけバインディングを装着した状態で、コースの傾斜が始まる手前の安全な場所に、これからもう片方の足を装着するためのスペースを確保します。

次に、板が勝手に滑っていかないように固定するため、ヒールエッジ(かかとのエッジ)を使って雪面をガシガシと平らにならしていきましょう。

するとどうでしょう!斜面でも板が下へ滑らず、ピタッと動かずに固定されましたよね!

立って装着できるかどうかは上手い下手ではなく場所作り

そう、立ったままバインディングを装着できるかどうかは、滑りの上手い下手は一切関係ありません!すべては「事前の場所作り」で決まるんです。

イラスト(上図)のように、斜面をエッジで少し掘ってフラットな足場(平らな部分)を作ってあげるだけで、板がピタッと固定されて誰でもびっくりするほど簡単に装着できるようになりますよ。

アイスバーンの時は引っ掛ける場所さえ作ればOK

でも、標高が高いゲレンデや朝一番のコースでは、雪面がガチガチのアイスバーン(凍った斜面)になっている場合もありますよね。

そんなときは、「いくらヒールエッジでガシガシ削っても、固すぎて全然平坦にならないよ〜!」と焦ってしまうかもしれません。

しかもアイスバーンはとにかく滑りやすいので、板がその場で固定されずに下へズルズル滑っていってしまいます。そんなときは、無理に平らな面を作るのではなく、「エッジを引っ掛けるための小さな溝」を作る意識を持ってみてください。

カチカチの雪面でも、かかとのエッジを1点にグッと突き立てるようにして引っ掛ける場所を作るだけで、驚くほど少ない労力で板をその場に固定することができますよ

また、どうしても足元がツルツルしてバランスが取りづらい場合は、手でボードのつま先側のエッジを掴んで(グラブして)みましょう

体を少し深く沈めてボードを直接手で支えてあげることで、それまでグラグラしていた体勢が一気にピタッと安定しますよ

まとめ

ずばり、立ったままスノボのバインディングを装着する最大のコツは、「雪面を平らにして板をしっかり固定すること」です。

難しいテクニックが必要だと思われがちですが、これさえできれば立ったまま装着することにはたくさんのメリットがあります。

  • お尻やウェアが濡れない
  • 冷たい雪で体が冷えない
  • とにかく装着が早くてスムーズ
  • 場所をとらないので他の滑走者の邪魔になりにくい

ここまでの話を聞いて、「えっ、これなら私でも簡単にできるじゃない!」と思った方が大半だったのではないでしょうか。

そうなんです!立ったままバインディングを装着するなんて、スノーボードの滑走レベル(上手い下手)は一切関係ありません。コツさえ掴めば、初心者さんでも今日からゲレンデで実践できちゃいますよ!

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ABOUT US
らくスノさん
スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。