バスや新幹線との違いは?スキー・スノボ専用列車スノーパルに乗車したのでレポートします!

こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。

皆さん東武鉄道のスノーパル2355というスキー・スノボ専用夜行列車をご存知でしょうか?

車以外でスキー場へ行く手段としてはツアーバスかJRSKISKI(新幹線)が圧倒的に有名ですが、実は東武鉄道でもスキー・スノボ専用夜行列車を運行しています。

スノーパルは朝食がついていたり、朝一のピステンバーンが楽しめたりと、バスや新幹線にないメリットが盛りだくさん!

今回は東武鉄道のスキー・スノボ専用夜行列車スノーパル2355の行程や、バス・新幹線との違いについてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、スノーパルのメリット・デメリットをご理解いただけると思います。

スノーパル2355とは

スノーパル2355とは、東武鉄道が運行するスキー・スノボ専用臨時夜行列車のこと。

土・日曜日の前日の23時55分に浅草駅を出発するから「スノーパル2355」なんですね。

運行区間は、浅草駅から会津高原尾瀬口駅の間。

そのあと連絡バスに乗り換え、たかつえスキー場またはだいくらスキー場へと向かいます。

このスノーパル2355、何がすごいって私鉄で唯一の夜行列車であり、日本に現存する最後のスキー・スノボ専用臨時列車なんです。

以前はJRでもシュプール号なんて臨時列車がありましたが、

  • スキーブームの終焉
  • 新幹線の台頭
  • バスとの価格競争激化

などの問題から、2005年をもって終了しました。

ですから、スキーヤー・スノーボーダーの皆様には是非とも1度は乗っていただきたい!

そんな生きた化石列車がスノーパル2355です(笑)

スノーパル2355のメリット・デメリットは?

最初にスノーパルとスキーバス・新幹線の違いや、メリット・デメリットについて簡単にまとめてみたいと思います。

価格(1人あたり)

交通費 交通費+レンタル 交通費+レンタル+スクール
スノーパル 8,520円~ 11,520円~ 13,520円~
スキーバス(夜発) 8,900円~ 9,400円~ 11,900円~
新幹線 13,000円~ 17,000円~ 20200円~

※交通費はリフト代を含みます。

それぞれ時期や割引利用などでも異なりますのであくまで目安ですが、スキーバスとかなりいい勝負。

移動(待ち時間含む)・滞在時間

移動時間(往路) 移動時間(復路) 滞在時間
スノーパル 6時間30分 4時間30分 10時間
スキーバス(夜発) 7時間 5時間 11時間
新幹線 1時間32分 1時間32分 11時間

移動時間に関しては新幹線が圧倒的に早いですが、渋滞に左右されるバスと比べるとスノーパルがやや有利。

しかし、スノーパルは到着後に連絡バスへの乗り換えがあるので(後述)、それが難点と言えますね。

バスとの違い

  • 座席にテーブルがある
  • 車内にトイレがある
  • 座席が向かい合わせにできる
  • コンセントが使える
  • 足が伸ばせる

詳しくは後述しますが、一番のメリットは座席が広いということですね。

車内で睡眠をとるので、足が伸ばせるのは非常にありがたいことです。

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新幹線との違い

  • 価格が安い
  • 到着時間が早い
  • 朝食が付いてる

前述のとおり、移動時間に関しては圧倒的に新幹線に分がありますが、ゲレンデ到着時間はスノーパルのほうが早いですね。

それに、朝食付きなんて東武鉄道さん粋な演出じゃないですか!

新幹線は東京駅始発に乗車して7時59分着。スノーパルはたかつえスキー場に6時30分到着です。

ガーラ湯沢は8時からリフト運行開始ですので、始発に乗っても一番滑走できません。

だから、ゲレンデオープンから綺麗な圧雪バーン(雪面)を滑りたいなんて方にはスノーパルがおすすめ。

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スノーパルのデメリット

  • 東武線沿線まで行かなければならない
  • 電車からバスへの乗り換えが面倒
  • 復路の特急は別料金

浅草駅や北千住駅は決してターミナルと言える程の規模ではないので、沿線住民以外は不便かも…

あと電車からバスへの乗り換えが面倒かな…

次項からは、スノーパル2355の行程やメリット・デメリットをさらに掘り下げてみたいと思います。

まずは予約から

まずはスノーパル2355の予約から…とは言っても東武系の代理店しか予約できませんので、比較検討しようも無いのですが(笑)

東武トップツアーズのサイトでツアーの予約をします。

東武トップツアーズ予約サイト

その辺の大人の事情は分かりませんが、東武でしか宣伝してないとなれば、なんとなく知名度が低いのも分かった気がします。

とはいえ、トップシーズンはすぐ満席になってしまうので、人数が多いなら早めに予約することをおすすめします。

数日後にチケットが届きます。

なぜか船車券と言う名の乗車券やバスチケット・リフト券が入ってますが、このまま使用するものなので失くしたり当日忘れないように注意してくださいね。

とうきょうスカイツリー駅から出発

私はとうきょうスカイツリー駅から東武線(普通電車)に乗車して、北千住駅でスノーパル(リバティ)に乗り換えました。

スノーパルの乗車駅は浅草・北千住・新越谷・春日部なんですが、東武線沿線住民以外は不便なんですよね。

池袋駅発なら分かるんです。

でも、浅草駅や北千住駅って都心のターミナル駅ってほどでもないですし、はっきり言って東武線沿線住民以外はアクセス悪い…ここが最初のデメリット。

そして、ダメ押しの北千住の特急改札がとても分かりづらい(笑)これ、はじめて乗る方は絶対に迷います!

ちなみに、このあと下車駅やスキー場付近にコンビニはありませんので、食べ物などは復路の分も含めて用意しておくことをおすすめします。

リバティ号の車内は綺麗で広々使える!

前項ではいきなり悪いこと書いてしまいましたが(笑)もちろん良いこともあります。

実は2017年まで350型など古い車両だったんですが、2018シーズンから最新鋭のリバティ号になりました!

これによって、座席にコンセントが付いたりWi-Fiが使えたりと至れり尽くせりです。

ネットフリックスやアマゾンプライムの動画も、通信制限や充電を気にせず見れます!

冒頭でもお話しましたが、座席にテーブルがあったり足がしっかり伸ばせるのはバスには無いメリット。

座席を向かい合わせにできるので、友達同士でスマホゲームやってる方もいましたね。

トイレは車椅子の方も使えます。

急な腹痛でスキーバスを止めたことのある私にとって、トイレの存在は何よりも重要なんです(笑)

ただし、荷物専用スペースは無いので、座席後ろや頭上の棚を利用することになります。

ちなみに、この日も満席でしたがまったく荷物の置き場が無いということはありませんでした。

※落下しないように十分注意してくださいね!

消灯は1時ですので、飲食や雑談はそれまでに済ませておきましょう。

会津高原尾瀬口駅到着

そんなこんなで、5時30分会津高原尾瀬口駅に到着です。

ちなみに、列車はずっと走りっぱなしではなく、時間調整のため途中の新藤原駅に停車します。

会津高原尾瀬口駅からは6時発のシャトルバスに乗り換えです。

この乗り換えがスノーパルのデメリットなんですが、往路はそれほど面倒に感じませんでした。

問題は復路なんですが、それは後ほど…

たかつえスキー場行、もしくはだいくらスキー場行のバスへ乗車します。

バス停までは一本道なので、まず迷うことはありません。

電車が満席なので心配しましたが、バスの座席は半分くらいしか埋まっておらず、ゆったり座れました。

たかつえスキー場に到着

バスに揺られること30分、6時30分にたかつえスキー場へと到着しました。

そして、スキー場のセンターハウス「スペーシア」で朝食をいただきます…

そうなんです、実はツアーに朝食サービスが含まれています。

これは、スキーバスや新幹線には無いうれしいサービスですね。

しかも、「どうせサンドイッチとか軽食だろう」なんて思ってたら、しっかり食事が出てきました。

お味噌汁はおかわり自由!

コーヒーやドリンクバーも飲み放題。

この値段で、ここまでサービスがあるのは大きなメリットですね!

たかつえスキー場はどうなの?

朝食を済ませたあとウェアに着替えるわけですが、リフト運行時間が8時30分からなので十分な余裕があります。

早めにリフトへ並べば、一番滑走も可能です!

スキー場自体は中規模で頂上直通のゴンドラも無いのですが、一日中滑っても飽きないくらいのスケールはあります。

まぁゲレンデ自体の評価は詳しく書いたブログがたくさんあるので割愛しますが、特に天然の壁がハーフパイプのようで楽しかったです。

※ちなみに、ツアープランにたかつえ温泉無料券のサービスも含まれています。

詳しいゲレンデ情報は、たかつえスキー場の公式ホームページをご覧下さい。

たかつえスキー場ホームページ

復路もシャトルバス

さて、スキー・スノーボードを終えたら、往路と同じようにシャトルバスに乗車します。

シャトルバスの出発時間は決まっており、14時25分、16時10分、16時45分のどれかに乗車しなければなりません。

帰りのバスもガラガラで、特に乗り換えが面倒だと思うこともなかったのですが、会津高原尾瀬口駅についてからが問題でした。

私は最終のシャトルバスに乗車したのですが、17時15分駅に到着したあと電車待ちが1時間くらいありました。

まぁ待ち時間は元々分かっていたのでいいのですが、座る場所がぜんぜん無い!

皆さん階段などに腰掛けてましたが、ここは東武鉄道さん改善してほしいなぁと思います。

復路は普通電車となります。特急に乗車する場合は別途料金が必要です。(ツアーと同時申込で1,530円)

というわけで、18時11分に帰りのリバティ号に乗車しましたが終始爆睡でした。

21時11分、無事とうきょうスカイツリー駅に到着です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スキーバス、新幹線、スノーパルそれぞれメリット・デメリットがありますが、特に持参する荷物が少ない方にはおすすめ。

また、新幹線より到着が遅い分、旅情気分を味わえるのもいいですね。

いろいろ文句も言いましたが(笑)値段もリーズナブルで満足度の高い旅となりました!

ぜひ、今シーズンはスノーパル2355でスキー・スノーボードに出かけてみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。