元イントラが厳選!スキー・スノボガチ勢におすすめのインナー

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

スキー・スノボウェアのインナーを迷っている方も多いと思います。

実際インナーの素材まで考慮して選ばないと、スキー場で凍えてしまいます。

今回の記事ではスキー・スノボのインナー選びのコツと、おすすめにモデルについて紹介したいと思います。

この記事を最後まで読めば、もうスキー場で寒い思いをしなくてすみますよ!

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

インナーの生地はウールかポリエステルがおすすめ

ウール ポリエステル コットン
  • 保温力が高い
  • 吸湿性が高い
  • 肌触りが良い
  • 乾きが早い
  • 肌触りが良い
  • 耐久性が高い
  • 保温力が高い
  • 耐久性が低い
  • 保温性が低い
  • 乾きが悪い

一口にインナーと言っても、様々な生地があります。

ここでは、それぞれの生地の特徴についてお話したいと思います。

保温力が高いウール生地(羊毛)

ウールは保温力や吸湿性が高いので、冬山登山のインナーでもよく使われる生地です。

ただし、耐久性が低く「チクチクする着心地が嫌」という方もいます。

最近はウールのデメリットを補うために、ポリエステルとの混紡生地も増えています。

速乾性が特徴のポリエステル

ポリエステル生地は乾きが早く、肌触りが良いのが特徴です。

耐久性も高いので、長く着続けることができます。

ただし、保温力が低く「着用したの瞬間のひんやり感が嫌」という方も多いですね。

発汗量が多い上半身はポリエステル、下半身はウールという使い分けをしているスキーヤー・ボーダーさんもいます。

コットン生地は乾きづらいのでNG

コットンは耐久性、保温性、肌触りも良い。

「だったらコットンでいいじゃない?」と思うかもしれませんが、1つ致命的な欠点があります。

それは乾きづらいことです。

スキー場で濡れたインナーが乾かないと、汗冷えの原因となります。

より快適に滑りたいなら、ポリエステルかウールのインナーを購入しましょう。

スキー・スノボに最適なレイアリング(重ね着)は3層

トップシーズンの場合、ウェアの中は基本3層でレイヤリング(重ね着)します。

  1. ドライレイヤー
  2. ベースレイヤー
  3. ミドルレイヤー

冬山登山ではさらに着込むこともありますが、スキー場では3枚で十分です。

次項から各レイヤーの役割とおすすめモデルについてお話します。

スキー・スノボにおすすめのドライレイヤー(吸汗肌着)

スキー場で凍える原因は、汗による底冷えなんです。

アルコール消毒のとき肌がすーっと冷たくなるのと同じ原理。

肌着が汗でベタついていると、気化熱で体温が奪われてしまいます。

ドライレイヤーは汗を素早く吸い上げ拡散、気化熱による体温低下を防いでくれます。

ベースレイヤーの下に着ると、常にドライな状態でスキー・スノボを楽しむことができますよ。

ファイントラック/ドライレイヤー

ファイントラック

前述の通りドライレイヤーに関しては、ファイントラックとミレーの2強です。

ファイントラックのドライレイヤーは、吸汗力こそミレーに劣るものの、肌触りが良いのが特徴です。

スキー・スノボでは「あまり激しく動かない」とか「汗をかかない人」向きですね。

ミレー/ドライナミック

ミレー

「ミレーのあみあみ」という愛称で親しまれている、ミレーのドライナミック。

ドライナミックはファイントラックより肌触りこそ劣るものの、はっ水性が高くより多くの汗を放出してくれます。

スキー場では発汗量の多い人向きインナーです。

スキー・スノボにおすすめのベースレイヤー(速乾肌着)

ドライレイヤーが吸い上げた汗を吸収して、さらに放出するのがベースレイヤーの役割です。

ベースレイヤー選びの中で、保温性を重視するならウール生地。

速乾性を重視するならポリエステル生地がおすすめです。

ワークマン/ウール丸首シャツ&ロングタイツ

ワークマンのメリノウールインナーはコスパ最強です。

丸首シャツ・ロングタイツともに1,900円、ミドル価格帯のモンベルでもこの金額では購入できません。

もちろん耐久性や肌触りなど値段だけでは比較できない価値もありますが、少なくともスキー・スノボ初級レベルならワークマンで十分でしょう。

近くのワークマンで購入できるのもメリットですね。

モンベル/ジオライン&スーパーメリノウール

モンベル

私が調べた中で一番人気だったのが、モンベルのジオラインとスーパーメリノウール。

実際に私も購入しましたが、あまりにも肌触りが良いのでパジャマとしても使ってます(笑)

吸湿速乾性重視ならポリエステル生地のジオライン、保温力重視ならスーパーメリノウールがおすすめです。

モンベルはアウトレットで安く買えるのも魅力的。

CWX/スポーツタイツ&トップス

CWX

ワコールのスポーツインナー、CWXを紹介します。

防寒性こそ低いものの、滑走時のサポート力はピカイチ。

私はパークやカービングで攻めるときに使用しています。

テクニカル、パーク、検定等…レジャー勢ではなく、競技としてスキー・スノーボードに取り組まれている方におすすめのインナーです。

パタゴニア/キャプリーン

パタゴニア

3,000m峰の冬山登山にも耐えうる機能性を備えたパタゴニアのキャプリーンシリーズ。

キャプリーンシリーズはシーン別に様々な種類が発売されてますが、冬山ならキャプリーンエアがおすすめです。

メリノウール混紡素材なので、速乾性と保温性を兼ね備えています。

特にバックカントリースキーヤーやスノーボーダーにおすすめのモデルです。

スキー・スノボにおすすめのミドルレイヤー(行動着)

インナーの一番外側を担うミドルレイヤーは、保温の役割があります。

スキー・スノーボードで使用するならポリエステル生地でできているフリースがおすすめ。

■フリースのメリット

  • 通気性がいい
  • 軽量
  • ストレッチ性が高い

また運動量の多い上級者やバックカントリー志向の方は、より防風性、透湿性が高いアクティブインサレーションも検討してみてください。

デカトロン

デカトロン

激安格帯でおすすめなのが、デカトロンのフリースです。

デカトロンは「スポーツウェア界のユニクロ」と言われるだけあって、高品質なフリースが3,000円台から買えます。

しかもユニクロと違い、

  • 撥水加工
  • 立体裁断
  • 長い丈
  • ハイネック
  • ファスナーポケット

スポーツウェアとしての機能が満載です。

実店舗がないので試着できないのが玉にキズですが、交換無料ですしセールを狙えばさらにお安く購入できますよ。

モンベル/シャミース

モンベル

定番中の定番、モンベルのシャミースは多くのスキーヤー・スノーボーダーが愛用するフリースです。

触った感じは薄い生地なんですが、極細のマイクロファイバー素材を使用しているので、繊維間に暖かい空気を閉じ込めてくれます。

だからゲレンデでも寒さを感じることはありません。

値段もこの品質で6,000円台、中価格帯では圧倒的人気です。

パタゴニア/R1エア

パタゴニア

「品質も高いけど、価格も高い」代表のパタゴニア/R1エアを紹介します(笑)

軽量コンパクトなので、滑走中もストレスフリー。

通気性も高いので、運動時も適度にウェア内の熱気を放出してくれます。

1日中滑り倒す上級者やバックカントリースキーヤー・スノーボーダーにおすすめの逸品です。

ザ・ノース・フェイス/ベントリックスジャケット

ザ・ノース・フェイス

ノースフェイスの定番アクティブインサレーション、ベントリックスを紹介します。

「呼吸するインサレーション」の名のもと、体温をしっかり維持しながらもジャケット内部で空気を循環させることで、余分な暖気を逃してくれます。

生地が網状に編まれおり、停滞中は収縮して暖かく、行動中は伸長して涼しくなるというびっくり機能のジャケットです。

値段は2万円台後半とかなりお高いですが、長く着れると思えばお買い得。

アークテリクス/アトムジャケット

アークテリクス

アークテリクスの大人気アクティブインサレーション、アトムです。

軽量でコンパクトに折りたたむことができる。それでいて保温力も抜群!

熱がこもりやすい脇下にフリース生地を配置することで、滑走中も熱すぎず・寒すぎず快適です。

アークテリクスは単純にデザインもかっこいいんですよ(笑)

アトムは伸縮性が高いので、バックカントリーからテクニカル系まで様々なスタイルに対応できます。

まとめ

スキー・スノーボード上級者の方は、口をそろえて「大事なのはアウターよりインナー」といいます。

スキー場で滑るには、それだけインナーが大事だということです。

ぜひ快適なインナーでスキー・スノボを楽しんでいただければと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。