安くても高品質!ワークマンのトレッキング用品を買って全身コーデしてみた!

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こんにちは、元スノボインストラクターの、らくスノです。

夏場は山歩き初心者の方向けにハイキング・トレッキングの情報を発信しています。

これからハイキング・トレッキングを始めてみたいなんて方も多いのではないでしょうか。

でも、専用の用具は高額なので、全身そろえたらお金がいくらかかるか分かりません。

それに、トレッキング用具は消耗品なので、毎回買い換えるのも大きな負担になります。

そんな方におすすめなのがワークマンのトレッキンググッズ!

アウトドアブランドの1/3以下の価格帯で、しかも高品質。

ワークマンの店舗に行けばトレッキングウェアが全身そろってしまいます。

今回は登山歴20年以上の筆者が、実際にワークマンのお店に行って全身コーデしてきました。

この記事を最後まで読めば、ワークマンのトレッキング用品で激安山歩きを始めることができます。

※当コンテンツの商品はすべて自費で購入しております。メーカーから一切報酬を得ていません。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

ワークマンのトレッキング用品で全身コーデできる!

「ワークマンって作業着の会社じゃないの?」なんて思った方はもう古い。

現在では作業着で培った動きやすく頑丈なウェア作りのノウハウを、アウトドア用品に落とし込んでいます。

まぁ論より証拠ということで、下記の商品を購入して実際に全身コーデしてみました。

  1. トレッキング長袖シャツ(税込1,500円)
  2. ストレッチパンツ(税込1,900円)
  3. メッシュハット(税込980円)
  4. 透湿ストレッチレインウェア(税込4,900円)
  5. フリース(税込1,900円)
  6. スポーツタイツ(税込1,500円)
  7. クールソックス3足セット(税込1,304円)
  8. クッショングローブ(税込580円)
  9. スポーツサングラス(税込980円)
  10. 防蚊冷感フェイスマスク(税込795円)
  11. 冷感タオル(税込499円)
  12. アウトドアシューズ(税込1,900円)
  13. ハイキングバックパック(税込4,900円)

どうです、この価格破壊!※購入価格は執筆時の金額です。

たしかに値段でいったらインターネットショップも安いですが、送料がかかるうえに試着できません。

それを考えたら、最強のコスパです。

とはいえ、安かろう悪かろうでは困りますよね。

次項からは各アイテムの使用感を順番に解説していきます。

汗をかいてもドライな肌触り!トレッキング長袖シャツ

無雪期のトレッキングは日に焼けるので、ハイネックの長袖シャツは必需品ですね。

ワークマンのトレッキング長袖シャツの特徴は、ブロック加工による吸水性の高さと動きやすさ!

当然のように吸水速乾素材で作られていますが、その辺りの生地とはわけが違います。

なんと吸水性を高めるため、裏地がブロック(凸凹生地)になっているのです!

素早く汗を吸ってくれるのでいつでもドライな肌触り、嫌なベトつき感がありません。

肩から脇の下部分が立体裁断になっていて、腕が動かしやすい。(黒い部分)

腕を上げても、引っ張られる感じは一切ありません。

さらに喉元部分にあて布が施されていたり、グローブをつけたままでもチャックがつかみやすいのはよくできていますね!

ワークマンのロゴが目立たないのもGOOD。

でかでかとフィールドコアってロゴが入っていると、さすがに恥ずかしいので…(笑)

遮熱効果も高く、太陽光を反射し衣類内の温度を-5℃も抑制してくれるそうです。

驚くほど伸びる!3Dストレッチパンツ

ワークマンのストレッチパンツの特徴は、立体裁断と伸縮性の高さです。

写真だと分かりづらいですが、ひざ部分が立体に縫製されているので足の曲げ伸ばし運動がしやすい!

【GIF】

さらにこの伸縮性!

実際山道を登っていても、歩行を邪魔しません。

唯一の惜しい点はポケットにチャックが無いこと。

落下の恐れがあるので貴重品やスマホなどは入れておけません…

もしポケットに物を入れたい方は、チャック付きのパンツをおすすめします。

それでも値段を考えれば、コスパは高いですね。

涼しくてもUVはしっかりカット!メッシュハット

ツバの広いハットは、日差しの強いトレッキングでの必需品!

このメッシュハットの特徴は、風通しの良いサイドメッシュと速乾素材で蒸れない…

しっかりヒモが付いています。

ハットはヒモが付いてないと、トレッキング中に風で飛ばされてしまいますからね。

税込980円という値段を考えると、機能性は十分です。

豪雨にも耐える!透湿ストレッチレインウェア

山は天候が変わりやすく雨宿りできる場所がないので、レインウェアは必須です。

ワークマンのレインウェアは耐水圧20,000mmと、豪雨にも耐える機能性を有しています。

しかも見た目もおしゃれなうえに透湿性も3,000g/㎡あるので、ウインドブレーカーとしても併用できる!

【GIF】

論より証拠。

この水の弾き具合を見ればワークマンの凄さがご理解いただけると思います。

裏側はシームレステープ加工(縫い目を隠す加工)が施されており、縫い目から雨が染み込む心配もありません。

フードも絞れるし、チャックもつかみやすい!

収納袋付きで、リュック内でもかさばりません。

ただし、唯一欠点を言うとすればパンツのすそにジッパーが無いこと。

だからパンツを着る際は靴を脱ぐ必要があります。

唯一のデメリットさえ受け入れることができれば最強のレインウェアですね。

保温性の高いアルミプリントを使用!ぬくぬくフリース

標高が上がると、真夏でも肌寒く感じる時があります。

そんなときは、アウターとは別にミドルレイヤー(中間着)を持参しましょう。

ワークマンのフリースはポリエステル100%で濡れても乾燥しやすく、行動着にもぴったりです。

裏面には保温性の高いアルミプリントを使用。

さらに長袖シャツと同じく脇の下が立体裁断になっていて動きやすい!

ユニクロのフリースと違った風合いで、肌触りも良いです。

下半身をフルサポート!スポーツタイツ

当然ながら、トレッキングは下半身に負担がかかります。

私もトレッキングするときは必ずスポーツタイツを履きますが、スキンズやCWXは1万円以上…

でも、ワークマンならわずか1,500円でスポーツタイツを購入できます!

ひざ部分がX字になっており、サポート力は抜群。

おまけに軽量、吸水速乾、高ストレッチ、UVカットなどの機能を備えているので、トレッキング以外のスポーツにも使えますね。

ズレにくくぴったりフィット!クールソックス3足セット

ワークマンは靴下も高機能なんです。

吸水速乾性に優れたクールマックスを使用、ドライな状態を保ってくれるので長時間の歩行でも快適です。

つま先とかかと部分は厚手になっており、しっかり足を保護してくれます。

パイル生地なので、肌触りもいい!

カラーもたくさんラインナップされているので、ウェアに合わせてチョイスできますよ。

衝撃を吸収してくれる!クッショングローブ

個人的にはトレッキンググローブを持参することをおすすめします。

怪我の防止はもちろん、岩場登りや薮を通るときに重宝します。

ワークマンのグローブは580円なので、持参して損はないと思いますよ。

たくさんラインナップがありますが、私はクッショングローブを選びました。

滑り止めがついているうえに、万が一転倒したときにクッションが手を守ってくれます。

おまけにスマホ対応なので、地図アプリなどを使っている方は便利ですね。

偏光レンズ使用!UVを99%カットするスポーツサングラス

トレッキングにサングラス使うと、すぐに傷がついてしまうんですよ。

だからサングラスこそ安いもので十分!

ワークマンのサングラスは偏光レンズ、紫外線99%カットと基本的な機能は満たしています。

流線型のフォルムはフィット感も抜群。

目元・耳元がクッション素材なので、長時間使用しても疲れません。

感染症や日焼け対策に!防蚊冷感フェイスマスク

感染症はもちろん、日焼け対策としてもおすすめなのが防蚊冷感フェイスマスク。

特に夏季トレッキングは、帰宅すると肌がヒリヒリするくらい日に焼けます。

実際、紫外線・環境保護マニュアルによると、高度1000mで紫外線が10〜12%も強くなるそうです。

ワークマンのフェイスマスクなら、マスクを着用したまま飲み物を口にすることができます。

冷感なので、真夏のトレッキングでも涼しく快適ですよ。

吸水性が高く水に濡らすとひんやり!冷感タオル

コーデとは直接関係ないですが、ワークマンの冷感タオルがあまりに良かったので紹介させていただきます。

吸水性に優れ、肌触りも抜群!

タオルを濡らせば、強い日差しでほてった体をクールダウンすることもできます。

さらに499円という値段でありながらケースとカラビナまで付いてる!

リュックに取り付けることができるので、行動中も重宝しますね。

トレッキングへの代用も可能!激安アウトドアシューズ

さすがのワークマンでも、ハイカットのトレッキングシューズは販売していません。

でも、低山であればアウトドアシューズでの代用も可能です。

わずか1,900円(税込)ながら、耐久撥水生地を使うなど機能性も抜群!

■ワークマンアウトドアシューズのメリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 耐久撥水生地を使用
  • ソールのグリップ力が抜群
  • クッション性・フィット感が良い
  • メッシュ地で通気性が高い
  • デザインがおしゃれ

実際、私も丹沢や草津白根山などのトレッキングで使いましたが、まったく問題ありませんでした。

おしゃれなのに大容量!ハイキングバックパック

山歩きに映えるおしゃれなカーキ色、40Lの大容量ボディ!

ロゴが入ってないので、ぱっと見ワークマンと分からないのもポイントが高いですね(笑)

ためしに荷物を入れてみましたが、テントや防寒着・クッカーなど余裕をもってパッキングできます。

フック・ループもたくさんあるので、かさばるサンダルやトレッキングポール・水筒も外付け可能。

これで4,900円はお買い得過ぎますね。

ただし、元々のコンセプトがキャンプ仕様ということもあり、トレッキング用のリュックと比べると

  • ショルダーハーネス(肩掛け)のクッションが薄い
  • フレーム(背板)が無い

など、重いものを持っての長時間の歩行には向きません。

とはいえ、日帰りの低山トレッキング程度なら問題なく使えますね!

トレッキングに使うならフィールドコアを購入しよう!

出典:ワークマンホームページ

今回紹介した商品は本当にごくごく一部で、お店に行くとたくさんのラインナップが並んできます。

もしどんな商品を選んだらよいか分からない場合は、フィールドコアのロゴを目印にしてください。

なぜなら、フィールドコアがまさにワークマンのアウトドアラインだからです。

少なくてもフィールドコアラインを購入すれば、機能的に失敗することはありませんよ。

ワークマンのトレッキング用品のデメリット

いいことばかり書いても信頼感がないのでデメリットも書こうと思ったんですが…

どれだけ考えても、これといったデメリットはないんですよね。

そもそも激安なので、もし気に入らなくても金銭的な負担は少ない。(買ったあとに後悔する可能性は低いけど…)

ただし、

  • 難易度の高い山
  • 天気予報で荒天が予想される
  • 積雪期

こういった過酷な環境下では、ウェアの良し悪しが生死を分けることが多々あります。

厳しい状況での登山が予想されるなら、よりハイクオリティーなウェアを購入することをおすすめします。

まとめ

ワークマン商品のコスパ・品質の高さがご理解いただけたかと思います。

少なくても無雪期のトレッキングならワークマンのウェアでまったく問題ありません!

先日も全身ワークマンで鹿島槍ヶ岳(標高2,889m)〜爺ヶ岳(標高2,669m)間を縦走しましたが、快適に過ごすことができました。

今回ご紹介した商品は本当にごく一部なので、ぜひ一度お店に行ってみてはいかがでしょうか?

ワークマン公式サイト

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。