こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。
バイト先、サークル、職場等…この時期になるとスノーボードに誘われる機会も多いのではないでしょうか。
でも、経験者の人は教えてくれるって言うけど、滑れるかどうか分からないスノーボードを一日中やるなんて気が重いですよね。
それに、交通費やリフト・レンタル代などのお金もかかります。
安心してください!
私もスノーボード初挑戦の時、同じことを思ってました(笑)
今回は元スノーボードインストラクターの私が、初挑戦のスノーボードを楽しむ秘訣や節約方法についてお話します。
この記事を最後まで読めば、きっと思う存分スノボ旅行を楽しむことができるはず!
スノボなんか無理して滑らなくてもOK!

初めてスノーボードに誘われた時の複雑な気持ち、とても良くわかりますよ。
私だって、いきなりカバディという未知のスポーツに誘われたら同じ気持ちになります。
もちろん彼氏や憧れの先輩から誘われたら嬉しいけれど、「よりによってスノボって…」みたいな感じですよね(笑)
結論から言えば、スノーボードなんてたいして滑らなくてもOK!
それこそ、旅行のついでにスノボするくらいの心づもりでいてください。
- 蔵王温泉
- 野沢温泉
- 草津温泉
実は上記の有名温泉地付近には、すべてスキー場があります!
もともとスキー場は温泉地のアクティビティとして誕生したので、スノボ以外の楽しみ方もできるんです。
スノボにまったく興味がなくても、「仲のいい友人や好きな人と泊まりで温泉に行く」と言ったら楽しみになってきますよね。
「スノボが滑れるようになるかどうか」なんて、実はたいした問題ではないんですよ。
スノボよりも温泉や郷土料理を楽しむ




雪国では露天風呂が特におすすめ!
雪景色を見ながらお湯に浸かり、お風呂上りで仲間と地酒や郷土料理を堪能。
夜はトランプにピロートーク…修学旅行のノリです(笑)
最初から「スノボ滑れるかな…」なんて思うから気が重くなるのです。
旅行として考えてみると楽しみになってきませんか!?
少し調べれば地元の観光案内サイトなどで情報は収集できます。
どのスキー場にも必ず温泉や特産品・グルメがありますので、事前に調べてみましょう。
気心が知れた友人なら「〇〇スキー場どう?露天風呂が併設されてるし名物料理も美味しそうだよ〜」なんて、自分から提案しても良いかも知れませんね。
初心者の方はスノーボードを嫌いになる原因が多い




元スノーボードインストラクターが「スノボは滑らなくてもいい!」なんて発言するのは、意外だったかもしれません。
でも、初心者の方はスノボが嫌いになる要素が多いです。
■初心者の方がスノボ嫌いになる原因
- 止まっている時間が長いので、体が冷えやすい。
- 経験者よりもコケる回数が多い。
- レンタルブーツは足が痛くなる。
私は上記の理由で「スノボは辛いから二度と行きたくない」と思われるよりも、
「あまり滑らなかったけど、温泉も名物も堪能できて楽しかった。今度来るときはスノボも滑れるようになりたい!」
と感じてもらえるほうが100倍嬉しいです。
最初は無理をせず、自分の体力やテンションを考えて滑るといいですよ。
今後ゲレンデに行く予定がある未経験の方は、どうぞ気軽に楽しんできてくださいね。
スノーボード旅行の節約方法




出費が多いことも「スノボ旅行が楽しめない要素」になりますよね。
実際1回滑るだけでもめちゃくちゃお金かかります。
→スキー・スノボ1回行くといくらかかる?各種費用の内訳と節約方法教えます!
■スノーボードの主な費用
- 交通費
- 宿泊代
- 食事代
- レンタル代
- リフト代
その他、ゴーグルや手袋、ソックス、ニット帽などは自分で用意する必要があるかもしれません。
当記事では、リフト券、レンタルウェア、手袋等…スノボ旅行を節約する方法をまとめ記事にしています。
少しでも費用を節約したい方は、合わせて参照ください。
とにかく不必要な出費を抑えて、スノーボードを楽しみましょう!
まとめ




いかがでしたでしょうか?
スノーボード歴20年以上の私がこんな記事を書いたことは、少し意外だったかもしれません。
確かに20年前はスノーボード狂なんて呼ばれていた私ですが(笑)
ある程度人に教えるという経験を重ねていく中で、それぞれのモチベーションについても考えさせられる機会が多くありました。
「本当にスノーボードを楽しんでもらえてるのだろうか?」
「ただ自分のエゴを押し付けてるだけではないだろうか?」
やっぱり友人とか恋人に無理やり連れてこられた人もいるわけで…。
でも、そんな方でも「いやいや行ったけど案外楽しかったな!」そう感じていただければうれしいなと思いこの記事を書きました。
スノーボードは、非日常を味わうにはぴったりのスポーツです。
確かに、お金かかるし寒いし…色々デメリットもありますが(笑)
なんでも経験だと思って、1回くらい行ってみるのもアリだと思いますよ。
この記事が参考になれば幸いです。
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