初心者でもできる!!!スキー場で上級者にみえる身のこなしテクニック【スノーボード】

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こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。

  • 気になるあの娘とスノボ行くので、スマートに振る舞いたい!
  • なるべく初心者に見られたくない…どうすればいいの?
  • ゲレンデで上級者に見られるコツは?

そんな方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、いきなりスノーボードが上手くなるはずもありませんよね。

でも、実はレベルに関係なく誰でもこなれ感を演出することができるんですよ。

結論から言えば、ゲレンデマナーを守っていれば自然に上級者オーラが出ます!

たとえば友人や恋人の運転マナーが良かったらどう思います?

「この人運転慣れてるなぁ」って感じますよね。

スノーボードも一緒。

この記事で紹介しているゲレンデマナーを守れば、特別なことをしなくてもゲレンデで上級者に見えますよ。

ゲレンデで上級者に見える9箇条

上級者に見えるゲレンデマナーとは、具体的にどういったものがあるのでしょうか?

■ゲレンデで上級者に見える9箇条

  1. 心理的に楽になる
  2. 落ち着いて行動する
  3. 準備体操をする
  4. リフトは譲り合い
  5. コケてもすぐに立ち上がる
  6. コースには座らない
  7. リフト降り場付近に座らない
  8. 道具は大切に扱おう
  9. 自分のレベル以上のことをしない

一つ一つは当たり前のことかもしれませんが、初心者の方ほど守れていない場合が多いです。

逆に9箇条さえ守れば、誰でも上級者オーラを発することができます。

次項から順番にお話させていただきますね。

心理的に楽になる

ゲレンデに着いて最初に思う事、それは「みんな上手そうだし、恐わそう…」ではないでしょうか。

周りでダボダボのウェアを着た人たちが楽しそうに笑う姿を見ただけで、なんだか場違いな感じがしますよね。

では、考えてみてください。

たとえば野球でプロと呼ばれる人はどの位いるでしょう?

ピラミッドの頂点、ほんの一握りです。

スノーボードでも同じ事が言えます。

では、もう一度冷静にゲレンデを見てみましょう。

「あれ、意外と滑れないひとも多いんだなぁ」と思ったはず(笑)

統計的にみても、圧倒的に初心者、初級者のほうが多いんですよ。

だから「滑れないのは自分だけではないのか?」なんて考える必要はありません。

ゲレンデライフを思いっきり楽しんじゃってください!

滑れないと恥ずかしい?いえいえ、ゲレンデにいる9割は初心者だから安心して始めよう!

落ち着いて行動する

いざスキー場へ着くと、どうしてもテンションが上がってしまいます。

しかし、ここで冷静さを欠いてはいけません。

「リフト券忘れてない!?」とか「トイレ大丈夫!?」など、他の人にも気を配れる行動をとりましょう。

サークルや会社の同僚内でも好感度が格段にUPするはずです!

準備体操をする

基本と言えば基本ですが、テンションが上がっていると準備体操を忘れてしまいがちです。

しっかりストレッチすると怪我の防止に繋がり、「この人慣れてるなぁ感」を醸し出す事ができます!

怪我の防止になるよ!スノーボードを滑る前には必ず準備体操(ストレッチ)をしよう

リフトは譲り合い

週末のスキー場は混み合います。

だからといって他人を押し退けてまでリフトに乗ろうとする姿は格好悪いですよね。

たとえ横入りされても譲ってあげるくらいの大らかな気持ちでいて下さい。

また、混雑時の4人乗りリフトはあいのりが基本。

カップルで行かれる方は「2人きりでリフトに乗りたい」と思うでしょうけど…(笑)

乗車前隣の人に「あいのりしてもいいですか?」と聞くくらいの余裕があれば、パートナーも安心するはずです。

コケてもすぐに立ち上がる

コースでコケたらすぐに立ち上がりましょう。

初心者の方の中には、恥ずかしそうに周りをキョロキョロして、なかなか立ち上がろうとしない人がいます。

どれだけ上手い人でも必ずコケます、まったく恥ずかしい事ではありません!

また、いつまでも起き上がらずにいると、他の滑走者と接触する危険性もあるのです。

誰もコケたとこなんて見てません(笑)素早く立ち上がりましょう。

スノーボードでコケたあと簡単に立ち上がる方法教えます!

コースには座らない

時々コースのど真ん中に座ったり集団でコースを塞いでる方がいますが、上手い人は絶対にこういった行為はしません。

こういった方を見て思う事は、「あ~あ、こんなマナーも知らない素人なんだな…」です。

もし、友人や恋人がコースに座っていたら、優しく注意してあげましょう。

「ここは他の滑走者もいて危険だから、頑張って下まで滑ろう!」

…どうです、かっこいいでしょ(笑)

リフト降り場付近に座らない

たまに見かけますね…

バインディング(ブーツを板に固定する道具)を着けるのは分かるんですが、リフトから降りる人の邪魔になってはいけません!

バインディングは他の滑走者の邪魔にならない場所で装着してください。

誰でもできる!立ったままバインディングをつけるたった1つのコツとは

道具は大切に扱おう

上級者は、とにかく自分の道具を大事にします。

ときどき板を放り投げてる方を見かけますが、決して気持ちのいい行為ではないですよね。

それはレンタルにも言える事です。

道具を大切に扱う事で、「本当にスノーボードが好きなんだ!」ってアピールにもなります。

気になるあの子から、「私も大切にしてくれそう…」なんて思われるかもしれませんよ(笑)

自分のレベル以上のことをしない

自分のレベル以上のことをするのは止めましょう。

ジャンプ台などが良い例ですね。

「ジャンプ台を飛んでいいところ見せたい」と考える気持ちは分かりますが、怪我でもしたらせっかくのスノボ旅行が台無し。

本人からすれば勇気・根性のあるところをアピールしたいのでしょうけど、周りから見れば迷惑以外の何物でもありません。

ストッパーは自分の恐怖心、少しでも怖いと思ったら止めてくださいね。

スキー、スノーボードパークのルール、マナー知ってますか?初心者の方でも気軽に楽しむ為に覚えておくべき6つのこと

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スノーボードはすぐに上手くはなれません。

でも、上手い人がかっこいいとは限らないのです。

しっかりマナーを守って、周りにも気を使える人ってゲレンデ以外でもかっこいいですよね!

私も初心者の時にこの記事を読んでいれば、「心理的にかなり楽だったのになぁ」と思います(笑)

ゲレンデはみんなのものです。

上手い下手関係なく、マナーを守って楽しいスノーボードライフを過ごしていただければと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。