こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
スキーヤー・スノーボーダー憧れの地と言えば、ニセコですよね。
世界でもまれにみるパウダースノーを味わえるスポットとして、国内外で人気のエリア。
しかし、本州から北海道へ行くと、旅行代だけで10万円以上はかかります。
これでは皆さんがニセコトリップをちゅうちょしてしまうのも無理はありません。
でもね、極限まで節約すれば5万円以内でニセコトリップを楽しむことができるんですよ。
今回は5万円以内で東京〜ニセコをスノボ旅行できるか挑戦してみました。
この記事を最後まで読めば、お金をかけなくても北海道トリップを楽しむことができるようになります!
目次
節約のコツは旅行が決まったらできるだけ早く予約すること
はじめに今回の2泊3日ニセコトリップの内訳を発表します。
- 飛行機代…23,720円(ピーチエア)
- 宿泊代…実質0円(アパホテル)
- リフト代…12,500円(ニセコ全山、ニセコモイワ)
- レンタカー・ガソリン代…12,000円
- 雑費…1,700円
アパホテルはサッポロ冬割を使ったので多少チート感は否めませんが(笑)それでもなんとか合計49,920円に収めることができました。
極限まで節約するコツは、ひたすら早期予約!
後ほど詳しく説明しますが、早期予約は割引の恩恵をたくさん受けることができるのです。
次項から時系列で、スノボトリップの節約方法についてお話します。
航空券は搭乗時間で値段が変わる!節約するなら夕・夜便を使おう
まずは航空券の予約から、当然ながらLCC(格安航空会社)を使います。
JALやANAと比べると1/2以下の価格帯ですからね。
新千歳空港までは、東京をはじめ名古屋、大阪、福岡など各主要都市から直行便が出ているので、格安で北海道まで行けます。
私はピーチエアで往復23,720円の航空券を購入しました。
でね、実は飛行機って同じ日にちでも搭乗時間によって値段が違うんですよ。
やはり朝便の値段が高く設定されています。
だから節約するなら1日目は移動日と割り切って、安い夕・夜便を使いましょう。
また、安い搭乗時間はすぐに予約で埋まってしまうこともあるので、早期予約をおすすめします。
荷物はすべてボードケースに詰め込んで節約
実はLCCでスキー・スノーボードを運ぶには、通常の受託手荷物手数料とは別にスポーツ用品受託手荷物料金がかかってしまいます。
だから、キャリーバッグとスノーボードケースを別々に持参すると、料金が高くついてしまうのです。
だから私は極限まで荷物を減らして、スノーボードケースにすべて詰め込みました。
荷物を1パッキングにするだけで、往復3,600円浮かせることができます。
ちなみにスキー・スノーボードを空港・ホテル預かりで発送すれば、片道2,000円程度で配達可能です。
そもそも空港まで持参するのが面倒という方は、配送も検討してみてはいかがでしょうか。
→手ぶらでゲレンデへGO!スキー場へスキー・スノボ道具を発送する方法
レンタカーは楽天トラベルでの比較がおすすめ
新千歳空港からはレンタカーでホテルまで移動です。
いろいろ調べましたが、ポイント付与もあるので楽天トラベルのレンタカー比較が一番お得でした。
レンタカー代+ポイントが付きますのでかなり節約できますよね。
レンタカーに関しても早割などの特典が受けられるので、早期予約をおすすめします。
ちなみに新千歳空港レンタカーは基本的にすべてスタッドレス、4WDらしいです。(電話で確認しました)
宿泊は地域限定割引やドミトリーを使おう!
普通にホテルや旅館を予約すると、1泊1万円はかかりますよね。
しかし、今回の旅では札幌市が独自に発行するサッポロ冬割を使用したので宿泊費は実質無料!
実際に宿泊したアパホテルは2泊3日で13,300円ですが、10,000円割引+4,000円のクーポンがもらえたので、実質無料どころか700円もお得でした。
ちなみにアパホテル提携のパーキングなら、1泊600円で駐車できます。
ドミトリーなら1泊3,000円前後で宿泊できる
とはいえ、常に宿泊割引をしているわけではありませんよね。
そんな時はドミトリー(カプセルホテル)がおすすめ!
素泊まりだと1泊3,000円程度で宿泊することが可能です。
もちろん風呂が無かったり(シャワーのみ)相部屋なので気を使うなどデメリットもありますが、かなり宿泊費を節約できます。
「ニセコ ドミトリー」などで検索してみてください。
周辺のドミトリーがたくさん出てきますよ。
→一人でも宿泊OK!スキー・スノボで激安ドミトリー(相部屋)を利用するメリット
リフト券は予約サイトで事前購入
ニセコはリフト券が馬鹿高いんですよね(笑)
今回は2日目にニセコ全山8,100円、3日目にニセコモイワ4,400円のリフト券を購入しました。
WEB割引を使うと少し安くなるのですが、それでも高い…
さらに節約するなら、アンヌプリやグラン・ヒラフ等…全山ではなくスキー場単品で購入することをおすすめします。
ちなみにオンラインリフトパスならチケット売り場が開く前に購入できるので、いち早くゴンドラに並ぶことができます。(誰よりも早く朝一のパウダーをGETできる!)
→スキー場で買ったら損するよ!割引リフト券を購入する10の方法教えます
食事はコンビニで済ませる
「えっ!せっかく札幌まで旅行してカップラーメンなの?」
…賛否両論あるのは分かります(笑)
まぁ食事に関しては、ご自身の予算の範囲内でコントロールしてもらえればと思います。
とはいえ今回の旅では4,000円分のクーポンがあったので、イクラ丼もしっかりいただきましたよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 飛行機代…23,720円(ピーチエア)
- 宿泊代…実質0円(アパホテル)
- リフト代…12,500円(ニセコ全山、モイワ)
- レンタカー・ガソリン代…12,000円
- 雑費…1,700円
合計49,920円に収めることができました。
今回はホテルが実質無料というチートを使ってますが(笑)日程によっては地域割を使わなくても東京〜ニセコ2泊3日を5万円以内に収めることは可能です。
「ニセコに行ってみたいけど、お金が無い…」なんて学生さんも、ぜひ挑戦していただければと思います。
ちなみに「時間に余裕がある」とか「自家用車で行きたい」という方は、フェリーでのニセコトリップもおすすめです。
こちらの記事も合わせて参照ください。
→学生やファミリーにおすすめ!フェリーで行く北海道スキー・スノボ旅行の魅力とは
この記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
→新宿〜白馬トリップが2泊3日で3万円以下!極限まで節約してスノボ旅行してみた!
→スキー場へはどうやって行く?6つの交通手段の特徴まとめてみた