トレンドアイテムから新機能まで!スノボ歴20年の筆者が最先端ギアを紹介します

こんにちは、20年以上スノーボード続けている、らくスノです。

スノーボードって滑るのはもちろんなんですが、新しいギアを買うのも楽しみだったりしますよね。

現役時代の私も、毎年十数万円かけてギアを新調してました。

スノーボードギアは年々進化を続けていますが、今回は私が特に気になった最新機能を特集してみたいと思います。

■今回ご紹介するアイテム

  1. 90年代リバイバルウェア
  2. 調光レンズ
  3. 換気機能付きゴーグル
  4. フレームが見えないゴーグル
  5. アシンメトリーボード
  6. 圧雪でも遊べるパウダーボード
  7. カービングプレート
  8. トップシート保護シール
  9. カスタムバインディング
  10. バートンステップオン
  11. K2クリッカー

次項から順番に紹介していきます。

90年代リバイバルウェア

海外で火が付いた90年代リバイバルファッションが、日本でも流行してますね。

そして、スノーボードシーンでも90年代を意識したデザイン・カラーリングのウェアが徐々に現れてきました。

もちろん、今シーズンも90年代風ウェアが各ブランドからラインナップされています。

■ノースフェイス

出典:ノースフェイス

ノースフェイスのマウンテンジャケットは、90年代にも大流行しました。

ほとんどデザインは変わってないので、長く着られる普遍的なデザインですね。

当時の私もバイトしてやっと購入したノースフェイスのジャケットに、メッシュキャップ斜め被りで、よく原宿に出かけたものです(笑)

■セッションズ

出典:セッションズ

パーカーにシャツを合わせるのは、90年代ど定番な着こなしの一つでした。

セッションズのジャケットは、オフスプリングやグリーンデイ聞きながら滑りたくなる逸品です。

■エアブラスター

出典:エアブラスター

エアブラスターのジャケットは、90年代のスケートライクなデザインになっています。

90年代当時は、こんなジャケットにディッキーズのチノ、バンズのシューズってのがど定番でしたね。

私もその格好でスケートボードしてました(笑)

全天候に対応!調光レンズ

出典:スワンズ

調光レンズとは、屋内や荒天時は普通のゴーグルだけど、太陽光に当たるとレンズのカラーが変化してサングラスになるというものです。

今ではZOFFやJINSのメガネでも調光レンズが発売されていますし、スノーゴーグルに限らずメジャーな機能となりつつあります。

特に近年は、ゴーグルメーカー各社とも力を入れていますね。

ダイス、ドラゴン、スミスなどの有名ゴーグルブランドから全天候型のモデルが多数販売されています。

出典:ダイスホームページより

スキーヤー、スノーボーダーだったら誰しも経験があると思うのですが、好天だったのに急に吹雪いてきたり、またはその逆とか…

でも、いちいち駐車場や宿に戻ってレンズを交換するのも面倒じゃないですか。

調光レンズならそんな悩みに直面することもありません。

くもり知らず!?換気機能付きゴーグル

出典:ダイスホームページ

ついでに、もうひとつゴーグルの曇り止め機能をご紹介したいと思います。

有名ゴーグルメーカーは数ありますが、とりわけダイスは独自のアプローチをしているので注目です。

ゲレンデで「ゴーグルが曇ってどうにもならない…」なんて時よくありますよね。

各社、レンズの表面加工でなんとか曇らなくする努力はしているのですが、それにも限界があります。

ダイスの場合は、ゴーグルに換気機能を追加することでゴーグルの曇り対策をしています。

「BANK」はワンタッチでレンズとゴーグル本体の間に隙間ができ、空気を循環することで曇りを取り除くことができます。

出典:ダイスホームページより

また同じくダイスの「JOKER」はレンズに内蔵された透明発熱体がレンズのくもりや凍結を除去するので、吹雪でもクリアな視界を確保してくれます。

レンズの曇りに悩まされているボーダーさんはぜひチェックしてみてください。

フレームが見えない!?ストレスフリーなドラゴンPXV

出典:ドラゴン

デビュー以来、スノーボードゴーグル業界の話題を独り占めしたのがドラゴンのPXV。

なんといっても、一番の特徴は視界の広さです。

パノラマビューと命名された顔に巻き付くようなレンズは、フレームの存在を忘れさせるほどの視野!

球面でも平面でもない独自のレンズ形状は、歪みがなくストレスフリーなライディングを実現してくれます。

ドラゴン自体はアメリカのブランドですが、日本でのリリースにあたってJAPAN LUMALENSを採用しました。

これはレンズ濃度を日本の雪山に合わせた設定にしているので、どんなゲレンデコンディションでも優れた視界を提供してくれます。

デメリットは、ずばり価格が高いこと(笑)

まぁ機能的にはあまり変わらない型落ちを狙うのもアリですね。

見た目のインパクトも抜群!アシンメトリーボード

近年のボードの進化は目覚しく、最近は激安の3点セットでも乗りやすいボードが多いですね。

その理由の一つとして、制作技術の向上が上げられると思います。

そして、その技術向上の賜物の一つがアシンメトリーボード(左右非対称)ではないでしょうか。

アシンメトリーボードは、見た目のインパクトはもちろん、ヒールエッジに荷重しやすくトリック時のスイングウェイトを軽減する効果もあります。

アシンメトリーボードは、ヒールエッジが荷重しづらいという人間工学に基づき開発されました。

もちろん、有効エッジは残し不要な部分だけ取り除いた形なので、通常のボードと比べて滑走性能で劣るなんてことはありません。

この項では、左右非対称ボードのモデルについてご紹介しようと思います。

■ライド(HERIX)

ソチ五輪で角野友基選手が使用したことで日本でも一躍有名になったライドのヘリックス。

トゥサイド(つま先側)よりヒールサイド(かかと側)の方が深くえぐれていて、高い操作性を実現しています。

角野選手が世界で始めて成功したクワッドコーク1980は、この板無しではあり得なかったでしょう。

■ナイトロ(FURY)

ナイトロのフューリーも前述のヘリックスと基本理念は同じですが、オールマウンテン、とりわけバックカントリー寄りのボード。

ツインのローキャンバーシェイプ、メーカーはダックスタンスを推奨しているのでバックカントリーでもスイッチや落ち込みでのジャンプトリックで進化を発揮しますね。

■ナイデッカー(TRACER)

1887年にスイスで創業した老舗ブランド「ナイデッカー」が発表したのがトレーサー。

トレーサーはカービングに特化したディレクショナルキャンバーボードで、ミドルでも少し柔らかめのフレックスなのでカービング初心者にもおすすめです。

ちなみに、ディレクショナルボードなのでレギュラーモデルとグーフィーモデルがあります。

購入の際は注意してくだいね。

圧雪でも遊べる!パウダーボード

続いては、パークやグラトリもいけちゃうパウダーボードの紹介です。

そもそも、パウダーボードは使用用途が限られるので、サンデーボーダーには敷居が高い板でした。

しかし、「深雪だけでなく、圧雪やフリースタイルでも遊べるパウダーボードが欲しい」という無茶苦茶な要望に答えて(笑)

各メーカー頑張ってくれています!

■ノベンバー アイスキャット

出典:ノベンバー

ノベンバーといえば、言わずと知れたオガサカのフリースタイル部門。

そんなノベンバーが作ったからにはフリースタイルができないわけがない(笑)

見た目は、ワイドウエスト&ショートレングスのスワローテールと、思いっきりパウダーシェイプですが…

軽量なコアを採用しているため、見た目とは裏腹に取り回しは最高にいいです。

また高反発なうえ、いわゆるパウダーボードにありがちなハードフレックスではないので、カービング、キッカー、ジブ、グラトリなんでもいけちゃいます。

実際、私の尊敬する笠原プロ(ドギーさん)も使用してますし、ジブなんかも平気で入ってますね。

マーカス・クリーブランドのように、スワローテールでパークなんて最高にかっこいいと思いませんか?

■バートン スケルトンキー

出典:バートン

バートンからはスケルトンキーのご紹介。

ディレクショナルのノーズロッカー、しかもウエストが太め!

当然ながら、パウダーでの浮力は半端ないです。

スワローテールのような形状は、圧雪でもスピードレンジが高く、ヒール・トゥーの操作性が抜群!

「パウダー目当てに来たけど、今日はコンディション悪いな…」なんて時にも、圧雪・地形オールマイティーで遊べる一枚になっています。

キレッキレのカービングができる!OJKのカービングプレート

出典:https://item.rakuten.co.jp/seeslife/ojk-plate-middle/

OJKカービングプレートのご紹介です。

プレート自体は珍しいものではなく、金属製のものは昔から存在します。

しかし、OJKのプレートは樹脂製ですので、軽量で程よいフレックスがあり値段もお手頃。

これなら、カービング初級者の方でも違和感なく使用することができますね。

カービングプレートとは

ビンディングとボードの間に挟んで使用するものです。

支点が高いほうが荷重しやすくなるため、カービングをサポートする働きがあります。

また、ドラグによる減速なども防止します。

スノーボード板のワイド(横幅)からブーツがはみ出ても良いの?ドラグの疑問にお答えします!

出典:https://item.rakuten.co.jp/clubits/10005164/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868

ちなみに、フリースタイラーの方にはパウカウントシステムがおすすめ。

こちらも、ビンディングとボードの間に挟むもので、スポンジ素材なのでグラトリやジブ・キッカーでも使用できます。

ボード守る!トップシート保護シール

出典:ライス28

トップシート保護シールは、その名の通りボード表面のキズや汚れを防ぐものです。

スマホの画面保護シートみたいなもんですね(笑)

ビンディングの設置面などは特に傷付きやすいですし、ひどい時はひび割れの原因になることも…

2,000円前後で購入できるので、新品のボードを購入したら貼ってみてはいかがでしょうか。

自分好みにセッティングできる!カスタムバインディング

次は最新のバインディングについてご紹介します。

今までのバインディングは、サイズ調整以外は購入した時のデフォルトで使用するものでした。

しかし、近年はさまざまな滑り方をするスノーボーダーの要望に応え、カスタムできるバインディングが多数販売されています。

この項では、カスタムできるバインディングを販売するブランドをクローズアップしてみました。

スイッチバックバインディング

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/elephantsports/

ヘルガソン兄弟が所属していることで有名なスイッチバックバインディングは、プラモデルのように各パーツを自由に組み立てて自分好みのバインを作ることができます。

ハイバックなどのフレックスはもちろん、カラーを選ぶ楽しみもありますね。

しかも、ドライバーレスで組立可能なので、ゲレンデコンディションを見てから変更するなんてこともできるのです。

まさにタミヤも顔負けのバインディングですね(笑)

ヨネックス

出典:ヨネックス

皆さんは、ゲレンデで「ハイバックのフレックス変えたいなぁ」なんて時どうします?

結局、バインディング自体を交換するしか方法はありませんでしたよね。

朝一でパウダーと圧雪バーンでのカービング、午後はパークやグラトリで地形遊び。

一日で様々な滑りを楽しむ方って多いと思うのですが、毎度バインディングを変えるなんて面倒臭い…そんな方に朗報です。

同じバインディングでハイバックの硬さが調整可能なヨネックスのスピンバックシステムは、棒状の部品を交換するだけでフレックスが変わります。

これで、ゲレンデに何個もバインディングを持参する必要はなくなりますね!

スパークR&D

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/sidecar/55746.html

スパークR&Dからは、スプリットボード用のバインディングをご紹介します。

スプリットボードとは、ボードが左右に分かれる板のことで、主にバックカントリーで使用します。

アプローチは分割してスキー、滑走は合体してスノーボードという要領で使用します。

スパークR&Dはスキーからスノーボードへ簡単に切り替え可能なベースプレートを開発して、パウダー食いの心を鷲掴みしました。

バックカントリーボーダーは要チェックですね。

ベントメタル

出典:ベントメタル

前項では、ハイバックのフレックス調整可能なバインディングを紹介しましたが、ベントメタルはベースプレートを変更して自分好みの乗り心地へカスタムが可能です。

フレックスコントロールドライブプレートと呼ばれる舌を噛みそうなシステムですが(笑)

ベースプレートをカスタムするというのは面白いアイデアですね。

これにより、ジブ・グラトリなどルーズに攻めたい時は柔らかく、カービングやパイプでは固めなんて調整が簡単にできます。

プレートによりデザインが異なりますので、気分転換にもなりますね。

ストラップレスでスピード装着!ステップオン

出典:日本スキー連盟ホームページより

一時期、バートンのステップインシステム「ステップオン」が話題となりましたね。

ストラップを使わずにバインディングへ装着できるソフトブーツのこと。

もともとステップインシステム自体、スノーボード黎明期から存在する機能で特段珍しいものでもありません。

しかし、それはアルペン競技などで使用するハードブーツを主体とするものでした。

出典:バートンホームページより

実はフリースタイルボードの雄であるバートンも、10年ほど前ステップインタイプのソフトブーツ・バインディングを発売していましたが、その後撤退。

あのバートンが撤退したのですから、ソフトブーツのステップインシステム開発が困難を極めたのは容易に想像がつきますね。

ですので、まさにバートンの「ステップオン」は、満を持しての登場だった…はずですが、結局10年前と同様最初のシーズンはリコールが発生してしまいました。

しかし、「ステップオン」が画期的なブーツであることに間違いはありません。フリースタイラーの一人として、これからも注目していきたいと思います。

K2クリッカー

出典:ヨネックスホームページより

バートンの「ステップオン」とは別の潮流で、独自のステップインシステムを開発したブランドがあります。

それが、スポーツバイクで有名なシマノです。

しかし、シマノはステップインシステム「アキュブレイド」を開発後にスノーボード事業から撤退。

その後、「アキュブレイド」はヨネックスへと受け継がれますが、17-18シーズンをもって販売を中止してしまいました。

まさに、戦国時代のような興亡ですね(笑)

さらに別の流れで、シマノはK2と共同で「クリッカー」というステップインシステムを開発しました。

これが、現在バートン以外で販売している、唯一のソフトブーツによるステップインシステムになります。

地味にナイトロからも「クリッカー」が販売されておりますし、ぜひこれからもステップインブーツの開発を続けて欲しいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

知っている方にとっては「今さら!?」なんて機能もあったかもしれませんが、スノーボードギアは日々進化しています。

私は実力をギアの性能で補うタイプなので、こういった新しいシステムには常に目を光らせているのですが(笑)

これからも各ブランドの開発に期待ですね。

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。