こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
「ゲレンデでボードが人と被るのは嫌だ!」なんて方も多いのではないでしょうか。
特にバートン、サロモン、K2などのメジャーブランドは、リフト待ちなどでおもいっきり被りますよね(笑)
あの時の気まずさと言ったら…
でも大丈夫!
この記事を最後まで読めば、ステッカーからフルオーダーまでオリジナルボードの作り方が分かります。
オリジナルのスノーボード板を作る方法とは

オリジナルのスノーボード板を作るには下記の方法があります。
- 自分で直接板に描く
- ステッカーを貼る
- ペイント業者に依頼する
- 全面シールをオーダー
- 完全オーダーメイド
次項から順番に説明させていただきます。
自分で直接ボードに描く
マジックやスプレーで直接ボードに描く方法です。
私自身、ゲレンデでも何度か直接描いたボードを見たことがあります。
ただし、そもそも絵心がないと描けないですし、仕上がりも綺麗とは言えません。
しかも、マジックやスプレーは滑走していると自然に剥がれてきます。
もし挑戦するなら、不要な板で試してみることをおすすめします。
ステッカーを貼る




シールを貼るだけなので、誰でもお手軽に装飾できます。
好きなブランドや自分の所属しているチームのステッカー等、自分の個性は十分アピールできると思います。
ただし、完全にオリジナルかと言われれば微妙なところですね。
ペイント業者に依頼する




トラックやバイクのヘルメットにイラスト・ロゴが塗装されたものを見たことがある方も多いと思います。
現在、スキー・スノーボード専門の塗装屋さんはありませんが、ペイント業者によっては板に描いてくれることもあるようです。
当然費用はかかりますが、自分で描くよりも仕上がりは綺麗です。
全面シールをオーダー




出典:エーマックス
デッキ(表)に全面シールを貼ります。
実際、痛板はこの方法で作られている方が多いようです。
シールは自作されている方もいるようですが、専門の業者さんに依頼するのが一般的。
ただし、デザインや印刷用データを作るためにはアドビのイラストレーターなどが必須となります。
もしご自身でイラストレーターを扱えない場合は、フリーのイラストレーターに依頼するか発注予定の印刷業者さんに相談してみて下さい。
業者によっては、写真やペイントなどで描いたイラストを印刷データに加工してくれます。
完全オーダーメイド




究極のオリジナルボードを作りたいなら、完全オーダーメイドでしょう。
前項でお話しした全面シールですが、ソール面(裏面)はデフォルトのまま。
だから完全にオリジナルを作りたい場合は、フルオーダーするしかありません。
以前はZEROSという会社で完全オリジナルボードを制作することができましたが、残念ながら2017年より制作を中止しているようです。
現在のところ、国内でオリジナルボードを作ることはできません。
一方海外ではオーストリアのマーハーという会社でオリジナルデザインが制作できます。
ただし、当然ながらすべて英語表記なので語学力必須!
※怪しい会社ではないですが、下記のリンクは海外のサイトなのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近はスキー場のコスプレイベントなども増えていますので、オリジナルの板を持参すれば目立つ事間違いなし!
また、オリジナルボードは盗難対策にも役立ちます。
→スキー場で板を盗まれた…盗難被害が増えている理由と防止対策とは
まずはお手軽なステッカーから挑戦してみてはいかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
→絶対に剥がれない!スノーボードへ綺麗にステッカーを貼るコツを教えます