こんにちは、らくスノです。
約3ヶ月ぶりくらいのエントリーでしょうか。
スノボブログをやっている人の中には夏場でも熱心に更新している方がいますが、私はオフシーズンほとんど放置状態です(笑)
そのかわり、兄弟ブログたちをせっせと更新しているしだいです。
ところで、オフシーズンのスキー場ってどうなっているのか気になりませんか?
「リフトが止まり、ほとんどゴーストタウン化している…」なんて思っている方も多いのではないのでしょうか。
というわけで、今回はオフシーズンのスキー場がどうなっているか実際に行ってみたいと思います。
スキー場はいつまでやっているの?
そもそも、スキー場はいつまでやっていると思いますか?
月山スキー場のように7月末まで営業しているなんて場所もありますが、おおむね5月のゴールデンウィークをもってシーズン終了というスキー場が多いですね。
今回検証させてもらう車山高原スキー場は、八ヶ岳にほど近い長野県茅野市にありますが、4月1日をもってシーズンは終了しています。
本日は5月27日。妻と娘が海外旅行に行っているので、レンタカーで気ままな一人旅でございます。
なぜ一緒に海外旅行に行かないかって?
話し出すとまったく趣旨が変わってしまうので、今回はやめておきます(笑)
車山高原スキー場に到着!
練馬から上信越道を通り佐久IC、さらに一般道を運転すること40km。
やってまいりました車山高原スキー場!
車山高原スキー場とは
車山高原スキー場は8コースと小規模ですが、ワイドでなだらかな初心者コースから最大斜度38度もある上級者コースまでバラエティーに富んでおり、ファミリーからガチな方まで楽しめるゲレンデになっています。
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さっそく、駐車場の車の台数に驚きます。




オフシーズンなので、てっきり閑散としたゲレンデを想像していたのですが、意外と人が多いのにびっくりです。




さすがにシーズン中とまではいきませんが、お店もそこそこ繁盛してます。




お店にあるのぼりを見てさらにびっくり!




車山高原スキー場?と思った方も、「霧ヶ峰」の名は聞いたことがあると思います。
そう、なにを隠そう車山高原スキー場は、三菱エアコンの名前で有名なあの霧ヶ峰にあります。
なんでも、三菱エアコンも霧ヶ峰の風を意識して作られたそうです。
ハイキングができる!




まぁいくら有名でも三菱エアコンだけでそんなに人が集まって来るとも思えないのですが(笑)答えは別のところにあったのです。




そう、車山高原スキー場がオフシーズンでも閑散としていない理由のひとつが、ハイキングができることだったんです。




頂上までは約40分で行けるとのこと。
せっかくなんで、オフシーズンのスキー場を歩いて登ってみることにしました。




一歩登山道に入ると、まるでアメリカの荒野のような光景が広がります。








砂利を敷き詰めたような登山道は緩やかで歩きやすく、何より生霧ヶ峰風が心地いい!












山頂に向かって歩いている方も、手ぶらにTシャツ・スニーカーと軽装です。




途中、ひしゃげた「雪崩注意」看板が…雪崩で倒されたのか、身を持って危険性を示してくれてますね(笑)
そして、歩いて登っていくうちに、車山高原が人気な理由がもう一つ分かりました。








そう、駐車場に車やバイクが止まっていたのは、ツーリングやドライブ目的で来ている方が多かったからなんです。
オフシーズンでも、スキー場には色々な楽しみ方があるんですね。
頂上にはあのシンボルが
そして、景色を堪能しながら40分登っていくと、あのシンボルが見えてきました。








オンシーズンでも見える車山スキー場のシンボルが、眼前に現れました。




雪にうもれていると目立ちませんが、オフシーズンに行くとがぜん存在感があります。








そして、ついに頂上へ到着です。








幸い今日は天気にも恵まれ、360度大パノラマが広がります。




眼前に見えるのが、最近アウトレットができたりして、おしゃれスポットになりつつある八ヶ岳。
由来には諸説ありますが、数えてみると確かに八つの頂上があるように見えますね。




写真では判別しづらいんですが、奥の方で雪を被っている山々、あれが北アルプスです。
そうです、上高地の旅行パンフレットにも出てくる有名な山々ですね。




出典:JTBホームページより




ゲレンデはどうなっているの?
さて、頂上を堪能したところで、もう少し周囲を探検してみたいと思います。




こちらは、観測所とならび車山高原スキー場のシンボルとしてお馴染み「車山神社」。
幼児から大人まで、皆さん楽しそうに参拝されています。




なんて考えていたら、、、








なんと、オフシーズンでもメインリフトは普通に稼働してました(笑)
わざわざ40分かけて登るまでもなく、幼児でもわずか数分で頂上に立つことができたのです。








こちらは、メインとなるパノラマコース。








こちらは上級者コースからの眺め。
写真左には白樺湖、右上がロイヤルヒルスキー場。背後には蓼科山と八ヶ岳が控えています。




頂上は広くベンチもあったりするので、お昼を食べているファミリーやカップルもたくさんいました。
真夏でも涼しいので、避暑地としてもおすすめですね。




下山開始
「ここまで来たら意地でもリフトには乗らないぞ!」と固く決意してw下山を開始します。








オンシーズンほどではないにせよ、普通にレストランも営業しているし、バイカーやハイカー、景色を見に来たカップル・ファミリーなんかがたくさんいて思いのほか賑やかでしたね。
なにより、雪景色しか見たことが無かった車山高原スキー場の違った一面が見れて、とても充実した旅となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オフシーズンのスキー場には行ったことがないなんてスキーヤー・ボーダーの方も多いと思いますが、思いのほかアクティビティが充実しているので楽しいですよ。
他にも有名な丸沼高原スキー場では、グラススキーやアスレチック…




ゲレンデでキャンプができたりなんかして。※実際に家族で遊びに行った時の写真です。




夏の上越国際スキー場はプールに大変身。








ほんと、余計なお世話なんですけど(笑)
ぜひ冬だけではなく、オフシーズンもスキー場に行ってゲレンデライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。