ゲレンデの着こなし例も紹介!早期オープンや春のスキー・スノボウェアは何を着る?

本ページは広告が含まれています

こんにちは、20年以上スノーボードしている元イントラの、らくスノです。

トップシーズンとは違い、早期オープンの人工雪や春のスキー・スノボで着るウェアには注意すべき点があります。

■早期オープンや春のゲレンデ5つの特徴

  • 温かい
  • 雪がゆるい
  • 雨が降る
  • 土や木片・石がむき出し
  • 日焼けする

これらの状況をふまえてウェアを選ばないと、スキー場に着いてから後悔することになります…

今回は早期オープンや春におすすめのスキー・スノボウェア着こなしや、快適に過ごすコツについてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、おしゃれで快適なスキー・スノボを楽しむことができますよ!

早期オープンや春のゲレンデ5つの特徴

トップシーズンのスキー場と比べ、10月・11月から始まる早期オープンや春のゲレンデには5つの違いがあります。

  • 温かい
  • 雪がゆるい(シャバ雪)
  • 雨が降る
  • 土や木片・石がむき出し
  • 日焼けする

とにかくトップシーズンとは勝手が違うので、しっかり対策しておかないと快適に過ごすことができません。

次項から具体的な対策について、順番に解説させていただきます。

温かい早期オープンや春のスノボにおすすめのウェア着こなし例

白馬(長野) みなかみ(群馬) 札幌(北海道)
11月の平均気温 11〜0℃ 14〜7℃ 8〜1℃
4月の平均気温 15〜2℃ 16〜8℃ 12〜3℃

なんとなく想像できると思いますが、10月・11月の早期オープンのスキー場や、春シーズンになるとゲレンデも温かいです。

特に晴天の日は、普通にウェアを着ていると暑くて滑るどころではなくなってしまいます。

この項では、早期オープンや春シーズンにおすすめの着こなしを紹介したいと思います。

防水パーカーorトレーナースタイル

定番中の定番。パーカーorトレーナースタイルです。

私自身も防水パーカーとパンツで滑ることが多いですね。

スキー場や天気にもよりますが、晴れの日なら1日中このスタイルで事足ります。

とはいえ天候が急変することもあるので、ロッカーや車にジャケットを準備しておくと安心です。

【最新版】元イントラがおすすめ!スノーボード用パーカー30ブランド

 

この投稿をInstagramで見る

 

mimamon(@mimamon25)がシェアした投稿

同色で合わせるとこなれ感が出ますね。上級者に見える!

 

この投稿をInstagramで見る

 

まみこ(@mmaammiikkoochan)がシェアした投稿

ミントカラーはここ数年、ゲレンデファッションの定番になってます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ちゃんゆー(@piii.13)がシェアした投稿

王道中の王道!モノクロカラーにサイジングも完璧。

 

この投稿をInstagramで見る

 

⛄️❄️(@miki_tis_226)がシェアした投稿

アースカラーに白の差し色を加えて、バランスよく着こなしてます。簡単そうで難しい合わせ方です。

ロンTスタイル

3月後半から4月になると、スキー場でも気温が10℃を超えることがあります。

そうなるとパーカーでも暑いです。

そんな日におすすめなのがロンT。

ただし、裂傷のリスクを減らすため半そでTシャツはやめましょう。

意外と知らないスノーボードウェアの機能まとめてみました!

 

この投稿をInstagramで見る

 

つっき(@tukki007)がシェアした投稿

街だと合わせづらい色も、ゲレンデだと映えるんですよね。スキー場ではちょっと派手めくらいがちょうどいい。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Spread snowboards(@spread_snow)がシェアした投稿

カーキとブラック!シンプルだけど一番かっこいいですね。間違いない。

 

この投稿をInstagramで見る

 

fumika_hoshino(@fumika_hoshino)がシェアした投稿

パンツとニット、ロンTとグローブのモノトーンコーデ。かっこいい!

 

この投稿をInstagramで見る

 

misa(ミサッチャン)(@misa_ssk)がシェアした投稿

スケーター風の重ね着スタイル。紫パンツが良い差し色になってます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ちーちゃん☜(@chanchiki_)がシェアした投稿

シンプルだけどパールカラーで上手く合わせてます。

シャツスタイル

トップスに柄物を持ってきたい方は、シャツスタイルがぴったり!

ボタンを開閉すれば、体温調整も簡単です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

らぴこ(@imlapilan)がシェアした投稿

ちょっとダボめのシャツスタイル。一見バラバラにみえますが、アースカラーで統一感が出てますね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ちゃんゆー(@piii.13)がシェアした投稿

ネルシャツをトップスにするのは相当難しいですが、みごとに着こなしてますね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Яika(@rikatan.0117)がシェアした投稿

シャツコーデのメリットは柄が合わせやすいこと!ド派手なシャツが上手く馴染んでますね。

ビブパンツスタイル

ビブパンツはウエストから雪が侵入しづらいうえに、ゲレンデでも涼しく過ごす事ができます。

ファッションアイテムとしてもおすすめです。

パウダーや春スノボにおすすめのビブパンツ!人気ブランドもご紹介します

 

この投稿をInstagramで見る

 

Asuka Nakamura(@asu_cham)がシェアした投稿

ピンクとブラウンの暖色カラーの合わせ方が絶妙ですね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

つっき(@tukki007)がシェアした投稿

ビブはロンT、パーカー、フリース、シャツ等…どんなインナーにも合わせやすいです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

rew Volumegloves(@rewtritonvolume)がシェアした投稿

微妙にテイストが違うディープグリーンを上手くまとめてます。

ビブパンってインナーの色を大きく外しても、逆にインパクトがあってかっこいいんですよね。

シャバ雪は濡れやすいので防水スプレーをしよう!

早期オープンにしろ、春にしろ、晴れていると雪が溶けてシャーベット状になります。

そうなると注意しなければならないのが水濡れです。

トップシーズンのサラサラ雪ならともかく、シャバ雪で転けるとジャケットもパンツもあっという間にびしょびしょになります。

ジャケット、パンツはもちろん、ブーツにも防水スプレーすることをおすすめします。

スキー・スノボウェアには防水スプレーしたほうがいい?効果的に散布する方法は?

ブーツを買ったら防水スプレーしよう!古いブーツの撥水能力がUPする方法も伝授します

グローブはゴム手袋がおすすめ

シャバ雪だとゴアテックスグローブでもビショビショになります。

しかも一旦濡れると、手がかじかんで着脱がしづらくなるんですよね…

そこでおすすめなのが、テムレスのアウトドア用ゴム手袋。

「いやいや、いくらなんでもゴム手袋って…」なんて思った方、普通にプロライダーやイントラも使ってるくらいメジャーなアイテムです。

裏地がボアになっており雪を触ってもまったく冷たくありません。

もちろんゴム手袋なんで、防水性は最強ですよ!

スキー・スノボ用ゴム手袋!?絶対濡れないテムレスの防水防寒グローブ使ってみた

雨対策にはレインウェアがおすすめ

この時期は普通に雨が降ります。

ウェアが雨を吸うととても重くなり、動きも阻害されてしまうんですね。

そこでおすすめなのがレインウェア。

私も天候が怪しい日はレインウェアを着て滑る時もありますよ。

この時期はもう凍えるほど寒いということはないので、薄いレインウェアでも快適に滑ることができます。

また、個人的におすすめなのが防水ハットです。

傘の役割を果たすので、滑走中も雨粒を弾いてくれます。

ワークマンの防水ハットなら、1,500円で購入できますよ!

雨の日でも快適に滑れる!スキー・スノボにおすすめの防水アイテム6選

ゲレンデは泥で汚れやすい

早期オープンや春シーズンのゲレンデは、雪が溶けて土や木片・石などがむき出し状態になります。

雪に泥が混じっているため、普通に滑っていてもウェアが汚れます。

特に早期オープン時はおろしたてのウェアを着ることもあると思いますが、あらかじめ注意が必要です。

私はシャバ雪のゲレンデで、メインのウェアを着ないようにしてます。

もし懐に余裕があれば、ワークマンなどで汚れてもいいようなサブウェアを購入するといいですよ。

10、11月に早期オープンするスキー場の人工雪を滑る際の注意点とは

ゲレンデでできる日焼け対策

トップシーズンよりも晴天率が高く、おまけに雪面からの照り返しもあるため、しっかり日焼け対策をしていきましょう。

日焼け止めはもちろんですが、薄手のフェイスマスクがあると暑い日も重宝します。

またゴーグルは蒸れるので、ある程度滑れるならサングラスがおすすめですね。

ちなみに写真のフェイスマスクはワークマンで499円、サングラスはイオンで1,000円で購入しました。

お金をかけなくても、日焼け対策は簡単にできます。

コスパ最強!ワークマンでスキー・スノボに使えそうな小物を買ってみた!

まとめ

同じスキー場でも、早期オープンや春シーズンは勝手が違います。

  • 温かい
  • 雪がゆるい(シャバ雪)
  • 雨が降る
  • 土や木片・石がむき出し
  • 日焼けする

これらの対策をしておかないと、せっかくの楽しいスノボ旅行が台無しですよね。

スキー場に着いてから後悔しないためにも、あらかじめ対策はしておきましょう。

【関連記事】

スキー・スノボウェアの中って何着ればいいの?元イントラがお答えします!

ベテランスノーボーダーの筆者がおすすめ!おしゃれなスノボウェアブランド15選

意外と知らないスノーボードウェアの機能まとめてみました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。