こんにちは、20年以上スノーボードしている、らくスノです。
「シーズンが待ちきれないので、明日は早期オープンのゲレンデに行きます!」
そんな方も多いのではないでしょうか。
しかし、トップシーズンとは違い、早期オープンや春のスキー・スノボで着るウェアには注意すべき点があります。
■早期オープンや春のゲレンデ5つの特徴
- 温かい
- 雪がゆるい
- 雨が降る
- 土や木片・石がむき出し
- 日焼けする
これらの状況をふまえてウェアを選ばないと、滑走中に後悔することになります…
でもご安心あれ!
今回は早期オープンや春におすすめのスキー・スノボウェアの着こなしや、快適に過ごすコツについてお話したいと思います。
この記事を最後まで読めば、ゲレンデで快適に過ごすことができますよ!
目次
早期オープンや春のゲレンデ5つの特徴
トップシーズンのスキー場と比べ、11月から始める早期オープンや春のゲレンデには5つの違いがあります。
- 温かい
- 雪がゆるい(シャバ雪)
- 雨が降る
- 土や木片・石がむき出し
- 日焼けする
とにかくトップシーズンとは勝手が違うので、しっかり対策しておかないと快適に過ごすことができませんよ。
次項から具体的な対策について、順番に解説させていただきます。
温かい早期オープンや春のスノボにおすすめのウェア着こなし
なんとなく想像できると思いますが、11月の早期オープンのスキー場や、3月の春シーズンになるとゲレンデも温かいです。
特に晴天の日は、普通にウェアを着ていると暑くて滑るどころではなくなってしまいます。
この項では、早期オープンや3月の春シーズンにおすすめのウェアの着こなしを紹介したいと思います。
ウェア&Tシャツスタイル
普通にウェアを着るにしても、インナーはTシャツで十分です。
それでも不安な方は、さらに薄手のシャツを1枚羽織りましょう。
また、脇の下のベンチレーションや首元のジッパーを開ければ、体温調節も楽ですね。
防水パーカー&パンツスタイル
私自身も防水パーカーとパンツで滑ることが多いですね。
スキー場や天気にもよりますが、晴れの日なら1日中このスタイルで事足ります。
とはいえ天候が急変することもあるので、ロッカーや車にジャケットを準備しておくと安心です。
ビブパンツスタイル
出典:バートン
ここ数年ビブパンツスタイルが流行してますね。
ビブパンツはウエストから雪が侵入しづらいうえに、ゲレンデでも涼しく過ごす事ができます。
ファッションアイテムとしてもおすすめです。
→パウダーや春スノボにおすすめのビブパンツ!人気ブランドもご紹介します
シャバ雪は濡れやすいので防水スプレーをしよう!
早期オープンにしろ、春にしろ、晴れていると雪が溶けてシャーベット状になります。
そうなると注意しなければならないのが水濡れです。
トップシーズンのサラサラ雪ならともかく、シャバ雪で転けるとジャケットもパンツもあっという間にびしょびしょになります。
ジャケット、パンツはもちろん、ブーツにも防水スプレーすることをおすすめします。
→スキー・スノボウェアには防水スプレーしたほうがいい?効果的に散布する方法は?
→ブーツを買ったら防水スプレーしよう!古いブーツの撥水能力がUPする方法も伝授します
グローブはゴム手袋がおすすめ
シャバ雪だとゴアテックスグローブでもビショビショになります。
しかも一旦濡れると、手がかじかんで着脱がしづらくなるんですよね…
そこでおすすめなのが、テムレスのアウトドア用ゴム手袋。
「いやいや、いくらなんでもゴム手袋って…」なんて思った方、普通にプロライダーやイントラも使ってるくらいメジャーなアイテムです。
裏地がボアになっており雪を触ってもまったく冷たくありません。
もちろんゴム手袋なんで、防水性は最強ですよ!
→スキー・スノボ用ゴム手袋!?絶対濡れないテムレスの防水防寒グローブ使ってみた
雨対策にはレインウェアがおすすめ
この時期は普通に雨が降ります。
ウェアが雨を吸うととても重くなり、動きも阻害されてしまうんですね。
そこでおすすめなのがレインウェア。
私も天候が怪しい日はレインウェアを着て滑る時もありますよ。
前述の通り、この時期はもう凍えるほど寒いということはないので、薄いレインウェアでも快適に滑ることができます。
また、個人的におすすめなのが防水ハットです。
傘の役割を果たすので、滑走中も雨粒を弾いてくれます。
ワークマンの防水ハットなら、1,500円で購入できますよ!
→雨の日でも快適に滑れる!スキー・スノボにおすすめの防水アイテム6選
ゲレンデは泥で汚れやすい
早期オープンや春シーズンのゲレンデは、雪が溶けて土や木片・石などがむき出し状態になります。
雪に泥が混じっているため、普通に滑っていてもウェアが汚れます。
特に早期オープン時はおろしたてのウェアを着ることもあると思いますが、あらかじめ注意が必要です。
私はシャバ雪のゲレンデで、メインのウェアを着ないようにしてます。
もし懐に余裕があれば、ワークマンなどで汚れてもいいようなサブウェアを購入するといいですよ。
→10、11月に早期オープンするスキー場の人工雪を滑る際の注意点とは
ゲレンデでできる日焼け対策
トップシーズンよりも晴天率が高く、おまけに雪面からの照り返しもあるため、しっかり日焼け対策をしていきましょう。
日焼け止めはもちろんですが、薄手のフェイスマスクがあると暑い日も重宝します。
またゴーグルは蒸れるので、ある程度滑れるならサングラスがおすすめですね。
ちなみに写真のフェイスマスクはワークマンで499円、サングラスはイオンで1,000円で購入しました。
お金をかけなくても、日焼け対策は簡単にできます。
→レンタルより安い!?ワークマンはスキー・スノボウェアになるかゲレンデで検証してみた!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じスキー場でも、早期オープンや春シーズンは勝手が違います。
- 温かい
- 雪がゆるい(シャバ雪)
- 雨が降る
- 土や木片・石がむき出し
- 日焼けする
これらの対策をしておかないと、せっかくの楽しいスノボ旅行が台無しですよね。
スキー場に着いてから後悔しないためにも、あらかじめ対策はしておきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
→スキー・スノボウェアの中って何着ればいいの?元イントラがお答えします!
→ベテランスノーボーダーの筆者がおすすめ!おしゃれなスノボウェアブランド15選