こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。
皆さん「ゲレンデで鼻水が止まらなくて困った…」なんて経験ありませんか?
それこそ気になるあの子の前で「鼻水たら~ん」なんて嫌ですよね(笑)
結論からいえば、鼻を冷やしたり乾燥させなければ鼻水は出ません。
なぜなら人間は体内に入る冷気を温めたり、乾燥を防ぎウイルスなどの感染から身を守るために鼻水を出すからです。
今回はゲレンデで鼻水が出る原因と対処法についてお話したいと思います。
この記事を最後まで読めば、もうスキー場で鼻水に悩まされることはなくなりますよ!
目次
鼻水が出る原因は病気、アレルギー、寒さ

皆さんゲレンデに限らず「鼻水が止まらなくて困った」なんて経験ありませんか?
そもそも鼻水が出る原因は3つあります。
- 病気
- アレルギー
- 寒さ
病気・アレルギーの場合は薬や生活習慣で治すしかないのでいったん置いておくとして、寒さで鼻水が出る時はどう対処すればいいのでしょうか。
実は私の娘が慢性的な鼻炎なので、鼻の専門医へ受診したことがあります。
そこで、寒さで鼻水が出る原因や対策について聞いてきました。
鼻水で冷気を温めたり乾燥を防いでいる
専門医の説明によると、人間は呼吸している時、鼻の粘膜に冷気を感じると粘液(鼻水)を出す指令を出すそうです。
そして粘液(鼻水)を出すことによって、体内に入る冷気を温めたり、乾燥を防ぎウイルスなどの感染症から身を守っています。
ゲレンデで鼻水が出るのを防ぐには冷やさないこと




前述の通り、寒い時に出る鼻水は生理現象なので、鼻をかんだりすすっても根本的な解決策にはなりません。
とはいえ、気になるあの子の前で「鼻水たら~ん」なんて絶対に避けたいですよね(笑)
では、どうすれば鼻水を防ぐことができるのでしょうか。
鼻水の原因が冷気の侵入であれば、やはり鼻を冷やさないことが重要です。
ネックウォーマーやフェイスマスク・バラクラバを装着すれば、鼻から冷気が侵入することを防ぎ、ゲレンデでも鼻水が出にくくなります。
リフト乗車中や滑走時はネックウォーマーやフェイスマスクで鼻下を覆い、できる限り冷やさないようにしてください。
また、フェイスマスクは鼻水が垂れているのを隠したり、そのまま拭いてしまうこともできますね。
スキー、スノボ用のフェイスマスクは呼吸がしやすい




出典:エアホール
単純にユニクロなどでマフラーを購入しても良いのですが、エアホールやドレゲンといった専門ブランドは、耳にフックがあったり呼吸がしやすいデザインでおすすめです。
また、春スキー・スノボは花粉症も気になるところですが、ゴーグルとフェイスマスクだけでかなり花粉の侵入を防ぐことができます。
→今シーズンおすすめの人気ネックウォーマー・フェイスマスク30ブランド紹介します
鼻水が止まらない時の対処法




「フェイスマスクをしても鼻水が止まらない…」
そんな時は、一度レストランなど屋内の暖かい場所で休憩しましょう。
前述の通り、風邪やアレルギーでなければ原因は冷気。
もはや寒いゲレンデにいては鼻水を止めることは不可能です。
いったんレストランやセンターハウスに退避、暖かい飲み物を飲んで体を休めましょう。
そのうち鼻水も落ち着いてくるはずです。
鼻水は体調不良の前兆かもしれませんので、初心者の方ほど無理をせずこまめに休憩してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今回の記事をまとめてみたいと思います。
①人は鼻水を出すことによって、体内に入る冷気を温めたり、乾燥を防ぎウイルスなどの感染症から身を守っている。
②鼻水を防ぐには、ネックウォーマーやフェイスマスクを装着して、鼻から冷気を侵入させないこと。
③それでも鼻水が止まらない時は、センターハウスやレストランで休憩する。
現役時代の私も、吹雪の時なんて鼻水が常にダラダラ出てましたね。
しかし、鼻水は体調不良のアラームでもあるので、初心者の方ほど無理をせず休憩をとって欲しいものです。
この記事が参考になれば幸いです。
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